保育園で手足口病が流行中。鍼灸師の家で実践している感染症対策

健康

こんにちは、鍼灸師のRyosukeです。

子供が通っている保育園で、ここ最近手足口病が流行っています。クラスのお便りにも、「手足口病が増えているので家庭保育をお願いします」というお知らせが貼られるようになり、我が家でも本格的に対策を意識するようになりました。

まだ発症をしていないものの、いつ感染してもおかしくない状況の中、こまめな手洗い」「帰宅したらすぐお風呂を徹底するようにしています。今回は、手足口病がどんな病気なのか、そして我が家で実践している対策についてお話しします。

補足情報として、我が家は夫、妻、2歳児、5ヶ月の4人家族です。

手足口病は、主にコクサッキーウイルスエンテロウイルスといったウイルスによって引き起こされる感染症です。名前の通り、手のひら、足の裏、口の中に小さな水疱状の発疹ができるのが特徴で、発熱を伴うこともあります。

主に乳幼児がかかりやすく、保育園や幼稚園など、子供が集団で過ごす場所で流行しやすい傾向があります。夏場に流行しやすい病気として知られていますが、時期によっては秋口まで感染が続くこともあります。

手足口病は、主に次の経路で感染が広がります。

飛沫感染:咳やくしゃみによって、ウイルスを含んだ飛沫が飛び散る。子どもにも咳やくしゃみをする時は手で抑えるように伝えています。

接触感染:発疹の水疱に触れる、ウイルスが付着したおもちゃやドアノブなどに触れた手で口や鼻を触る。我が子はまだ2歳児なので物を口に入れたりするので見かけたら注意するようにしています。

糞口感染:症状が治った後も、便の中にウイルスが数週間排出され続けることがあり、これが感染源になることがあります。おむつ替えをした後は絶対に手洗いをするようにしています。

保育園のように、おもちゃの共有やおむつ替えなどが日常的に行われる環境では、どうしても感染が広がりやすくなります。夏場では水遊びや泥遊びもするので接触する機会も増えてきます。

保育園から流行のお知らせがあってから、次のようなことを意識するようになりました。

1. 帰宅後すぐの手洗い・うがい

保育園から帰ってきたら、まず何よりも先に手洗いとうがいをする習慣を徹底しています。石鹸をしっかり泡立てて、手のひらだけでなく指の間や爪の間まで丁寧に洗うように、子供にも伝えながら一緒に行っています。

2.帰宅後はできるだけ早くお風呂に入る

手洗いだけでなく、体全体についているかもしれないウイルスを洗い流す意味でも、帰宅後はできるだけ早めにお風呂に入るようにしています。特に保育園で流行が確認されてからは、この習慣をより意識するようになりました。

3.タオルの共有を避ける

家族間でも手足口病が流行っている時期は、タオルの共有を避けるようにしています。可能であればペーパータオルやウエットティッシュ、個別のタオルを使うようにしています。

4.おもちゃや触れやすい場所の消毒

子供がよく触るおもちゃやドアノブ、テーブルなどは、こまめに拭き掃除をするように意識しています。アルコール消毒が効きにくいウイルスであるとも言われているため、消毒だけに頼らず、こまめな洗浄や換気と合わせて対策しています。我が家には5ヶ月になる子どももいるのでおもちゃが混合しないようにしています。

5.体調の変化に早めに気づく

普段から子供の様子をよく観察し、手足や口の中に発疹がないか、発熱や食欲不振がないかを気にかけるようにしています。早期に気付くことで、他の子どもへの感染拡大を防ぐことにもつながります。保育園が休みの時は検温をしない時がありますが、手足口病が流行りだしてから毎朝、検温をするようにしています。

感染症そのものへの直接的な効果があるわけではありませんが、東洋医学では、体を守る力である「正気(せいき)」を保つことが、感染症への抵抗力にもつながると考えられています。日々の生活の中では、次のようなことも合わせて意識しています。

十分な睡眠:体力を回復させ、免疫力の働きを支える基本です。我が家では子供の就寝時間は決まって9時に統一するようにしています。

脾胃(消化器系)への負担を減らす:冷たいものの摂りすぎを控え、消化に負担をかけすぎない食事を心がけています。お肉だけなど偏った食事にせず、野菜や卵などのタンパク質も意識して作っています。

体を冷やしすぎない:特に子どもは体温調整がまだ未発達なため、冷房の当たりすぎなどにも注意しています。寝る時もエアコンの風向や温度も冷えないように意識しています。

手足口病は軽症で自然に治りますが、まれに重症化することもあります。高熱が続く、または一度下がった熱がぶり返す、元気がなくぐったりしている、意識がぼんやりしている、嘔吐を繰り返す、水分が摂れずおしっこの回数が減っている(脱水のサイン)、頭痛を訴える、手足の動きがおかしい、場合は早めに医療機関(かかりつけの小児科など)を受診してください。

集団生活をしていると、こうした感染症の流行は避けにくいものですが、家庭でできる対策を積み重ねることで、感染リスクを少しでも減らすことができます。我が家でも、帰宅後の手洗いとお風呂を基本の習慣として、この時期を乗り切っていきたいと思います。

同じように保育園や幼稚園で流行が気になっているご家庭は、ぜひ日々のちょっとした習慣から見直してみてください。

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