【鍼灸師が解説】美容鍼でなぜ肌が変わる?ターンオーバーとコラーゲン生成の仕組み

美容

本記事は、筆者(鍼灸師)の知識と臨床経験に基づく情報提供を目的としており、特定の効果を保証するものではありません。美容鍼は医療行為ではなく、効果の現れ方には個人差があります。持病のある方、妊娠中の方、体調に不安がある方は、事前に医師または担当の施術者にご相談ください。

こんにちは、鍼灸師のRyosukeです。

皆さんは美容鍼をしたことはありますか?

まず美容鍼自体を知らない方が多いかと思います。

最近は芸能人やYouTuberが受けたりしているのを記事で見たことがあります。

本日は

①美容鍼とは?

②美容鍼のメリット

③美容鍼のデメリット

について話していこうと思います。

美容鍼とは?

美容鍼(びようしん)とは

顔や頭などに鍼を刺して、お顔の血流を促進したり、筋肉への刺激を与えて肌やお顔のコンディションを整える施術です。

場合によってはお灸をしたり、パルス(低周波)電気を流したりと色々な手法があります。

私が働いている整骨院での男性と女性の比率で1:9ぐらいの割合で女性の方が多いです。

ですが、最近は美容ブームと言うこともあるので美容に関心を持っている男性の方も少なくありません。

男性でもお化粧をしたりする方も増えてきましたね。

※あくまで私が勤務先で感じている傾向であり、業界全体の統計データではありません。

美容鍼のメリット

次に美容鍼のメリットについて話していこうと思います。

 ①お肌のターンオーバーの促進

お肌は1ヶ月に1回ぐらいの頻度で生まれ変わっているのはご存知ですか?

蛇が脱皮をするのは皆さん知っていると思いますがお肌も同じように見えないところで生まれ変わっています。

10、20代は1ヶ月に1回の割合で生まれ変わっているのですが

30代以降は肌の新陳代謝も落ちてくるのでターンオーバーが遅れてきます。

そうすると、新しい肌が1番表面に出てくることがなくどんどん奥に埋まっていきます。

美容鍼をすることによって肌の奥にある基底層で新しい細胞(ケラチノサイト)が作られます。

その次に有棘層が肌を押し上げてくれて、顆粒層で細胞から角質(肌)になる準備を始めます。

最後に角質層で外的刺激(紫外線など)から守ってくれるようになります。

この流れをターンオーバーの促進と言い、美容鍼で肌の刺激をすることで肌本来のターンオーバーをサポートする効果が期待できます。

コラーゲン繊維の生成

鍼を刺すことによって肌に小さな傷ができ、体が修復するように反応が起きます。

その過程でコラーゲンやエラスチンを作る細胞(繊維芽細胞)が活性化されます。

風船をイメージしてみると分かりやすいかもしれませんが風船が萎んでいる状態がコラーゲンが少なくなっている状態です。

鍼を刺すことによってコラーゲンの生成を促して風船をパンパンに膨らますことができるので

その結果、年齢に応じたエイジングケアや、お肌の引き締めスッキリとした表情を目指すことができます。

※効果の現れ方には個人差があります。特定の症状や見た目の変化を保証するものではありません。

美容鍼のデメリット

今まで良いことを挙げてきましたが、次に美容鍼のデメリットを挙げていこうと思います。

1番気になる点として内出血のリスクが挙げられます。

お顔には毛細血管が多数に張り巡らされています。表面から見える大きな血管は刺さないようにできますが奥にある毛細血管はわからないので体質もありますが内出血の可能性はゼロではありません。

また、お顔は体の他の部位より感覚が鋭いため、鍼の痛みを感じやすい方もいます。なので鍼が苦手な方には向いていない場合もありあます。

私は施術をするときに鍼にも太さが選べれるので、お顔に鍼を刺すときは髪の毛ほどの細い鍼を使用するので内出血のリスクを最小限に抑える工夫をしています。

なお症状によっては改善しやすい症状改善しにくい症状があります。また、体調や持病によっては施術をお控えいただく場合もあるため、問診やカウンセリングでご相談いただくことをおすすめします。

まとめ

今回は美容鍼について書いていきましたがいかがでしたか?

美容鍼の効果の現れ方には個人差があるため、興味のある方はまず信頼できる施術者に相談し、カウンセリングを受けてみることをおすすめします。

この記事を見て美容鍼に興味がある人の支えになってくれれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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